Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

育児生活6カ月

9月9日重陽節句。今日で育児生活が6カ月になりました。

赤ちゃんのハーフバースデー(1/2バースデー)です!

 

まぁ例によって妻に言われるまでこういうお祝いイベントがあるということは知らなかったのですが…。

ネットで画像検索してみると、いろんな趣向の記念写真があって面白いです。

みんなよく思いつくなぁ。

うちも、暑さが落ち着いたら来週にでも家族写真を撮りに行く予定です。

商業主義に乗せられている気もしますが、自分ごととなるとやってみたくなるものですね(笑)

 

生後半年になって、ますます動きが激しくなってきました。

気づいたら転がっているし、大声(奇声?)を出すようになってきたし、

いつハイハイが始まってもおかしくないので、もうそろそろ柵を買わなければいけないねと、二人で話しています。

 

そんな感じで日中は活発ですが、その分夜はしっかり寝てくれるので、とても助かっています。

ネットの子育て情報によると、なるべく生活リズムをつけるためにも、ルーティーンを決めて実行していくのが良いそうです。

うちでは、寝る前に決まった絵本を読んでいます。

そらまめくんの おやすみなさい

そらまめくんの おやすみなさい

 

 

もう1か月くらい、毎晩この本を読んでから寝かしつけているのですが、最近ではこの本を読み聞かせているうちに、目をこすって眠そうな顔をするようになってきました。

効果てきめん!

 

IBの使命って何?~国際バカロレア入門②

連載の2回目です。

国際バカロレア(IB)が大学入学のためだけのプログラムでないことは、前回も書きました。では、IBのプログラムは何のために行われるのでしょうか?

 

IBの使命って何?

IBのガイドを読むと、最初の方にきまって「IBの使命(IB mission statement)」という文章が載っており、これを読めばIBが何を目的として教育プログラムを実施しているのかが分かります。

 

国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。

この目的のため、IBは、学校や政府、国際機関と協力しながら、チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの開発に取り組んでいます。

IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人として、積極的に、そして共感する心をもって生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。

 (『MYP:原則から実践へ』)

 

 

 

 

私がとくに好きなのは「より良い、より平和な世界を築くことに貢献する」の部分です。

学校で働いていると、テストの得点をどう伸ばすか、生徒指導案件をどうするか、といったところばかり考えてしまいがちです。あれ、何のために教師やってるんだっけ?

そんなふうに目的を見失いそうになったとき、自分が教育に携わっているのは世界平和のためなんだ、と考える。青くさいように思うかもしれませんが、とてもやる気の出る思考法です。

ときどきこの文言を思い出すようにしています。

 

その他に「多様な文化の理解と尊重」「人がもつ違いを違いとして理解し」などから、プログラム全体で多様性を尊重していることが伝わります。

これらは、IBが世界中で行われる共通プログラムであることも関係しているでしょう。

また、「生涯にわたって学び続ける」人を育てる、という目的も明記されています。

英語版では”lifelong learners"です。

大学に合格させることがゴールではありません。

 

教育基本法と比べてみる

IBの使命、日本の教育でいうと何にあたるのでしょうか。

近いのは教育基本法でしょうか。

前文

我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。

我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。

ここに、我々は、日本国憲法 の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

前文には「世界の平和と人類の福祉の向上に貢献」とあります。この後たくさんの係り受けがありますが、この理想を実現するために、教育を推進すると書かれています。

 

また、第三条では生涯学習の理念が規定されています。

国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。

こう比べてみると、目指しているところは同じですね。

(もちろん、主語が「我々日本国民」であるところは違いますが。「IBの使命」の場合、主語は「IB」もしくは「IBのプログラム」が主語になっています)

 

学習指導要領と比べてみる

次に学習指導要領を読んでみると、このように書かれています。

これからの学校には、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ、一人一人の生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。

(『中学校学習指導要領(平成29年告示)』p.17)

一文が長いのですが、ゆっくり読んでみると、これもIBの使命と同じような内容が述べられていると分かります。

 

目指しているところは同じ、でも何かが違う…?

このように教育の目的にあたる部分を読み比べてみると、細かい違いはあるにせよ、目指している部分は似ていますね。

IBも学習指導要領も、世界的な教育の動向や研究成果を踏まえて作られていますから、同じような方向性になることは当然といえば当然です。


ではIBで行われている教育と、日本の学校で一般的に行われている教育が同じかと言えば違う。どこに違いが生じてくるのでしょうか。

 

私は、一番の理由は教育課程にあると考えています。

 

IBでは、すべての教育課程が、最初の使命を達成するために組まれています。

その目的を達成するため、いずれブログでも紹介していきますが、10の学習者像、概念学習、グローバルな文脈、学習の方法など、さまざまなアプロ―チが用意されています。

これらを各教科で使い実行していくことで、学校全体でIBの使命が達成される、という仕掛けです。

私がIBのプログラムを学んで一番感心したのはこれでした。目的と手段が一致している。

 

では、自分たちの学校の教育課程はどうでしょうか。

先に紹介した「学校教育法」や「学習指導要領」に書かれている目的がどれだけ意識されているか。

そのほかにも、各学校ごとに理念や教育方針がありますが、その理念や方針は教育課程とどれくらい結びついているか。目的がいつの間にか大学入試の合格実績にすり替わっていないか。

そういうことを考えてみると、心もとない気がします。

 

先に引用した「学習指導要領」の文言は、次のように続きます。

このために必要な教育の在り方を具体化するのが、各学校において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた教育課程である。

 教育課程を通して、これらの時代に求められる教育を実現していくためには、よりよい学校教育を通してよりよい社会を作るという理念を学校と社会とが共有し、それぞれの学校において、必要な学習内容をどのように学び、どのような資質・能力を身に付けられるようにするのかを教育課程において明確にしながら、社会との連携及び協働によりその実現を図っていくという、社会に開かれた教育課程の実現が重要となる。

 

もう少し短い文で分かりやすく書いてくれよと思いますが、ここにあるように、おおもとの目的を共有し、その目的と達成するためこ手段が一致した教育課程に見直していく必要があります。


IBについて学ぶ利点の一つに、自分たちのやっていることが相対化できるというのがあると考えているのですが、教育課程についてもそのことが言えそうです。


親子コンサート

0歳から参加できる、親子コンサートというものに行ってきました。

地域の文化センターで開催されるもので、妻が見つけてきてくれました。

私は、こういう情報に全然アンテナが張られていないので、いつも妻の提案に乗っかってばかりです。

 

直前まで子どもの離乳食の時間だったので、ぎりぎりになってしまったのですが、私たちが着いたころには、それなりの組の親子が集まっていました。

ほとんどがママと赤ちゃんで、たまにパパの姿もちらほら。

 

コンサートは、ソプラノ歌手の人とピアノとパーカッションの編成で、

童謡、ディズニーの曲、それから手遊び歌などのコーナーなどがあって1時間ないくらいの短いものです。

赤ちゃんのことを考えると、それくらいがちょうどいいですね。

 

歌手の方が最初にアナウンスしていましたが、途中で泣き出しても気にしないでその場にいてくださいね、ということでした。

実際、高音にびっくりした泣き出す子が何人かいたのですが、みんなそんなものだと思って聞いているので、アットホームな穏やかな雰囲気のコンサートになっていました。

 

うちの子は全然泣いたりぐずったりすることなく、なんだかぼんやりと聞いていましたが、自分たちの方が、久しぶりの生音演奏を楽しんでいたと思います。

 

そんな感じで満足して、家に帰ると二人ともどっと疲れが…。

最近、家に居る時間が長すぎるせいか、少し外に出るとえらく疲れます。

育休明けにちゃんと仕事復帰できるのかが心配。

 

今週の名文(17)

果報は練って待て

  三遊亭円楽

 

テレビで伊集院光が師匠の言葉として紹介していた。

常に準備をして構えておく。そうすることで好機、いまだというタイミングをつかまえることができる。

 

私の書道の師匠が、

何度も練習して良い作品が書けるのはまだ素人。請われたときに、いつでも同じクオリティーで相手を納得させる作品が書けるのがプロ。そのために毎日練習する。

という話をしてくれたことを思い出した。

 

あんたみたいな生徒どのクラスにもいるんだよ。全部わかったような顔して勝手にひねくれて、この学校つまんねーだの何だの。…あのなぁ、学校なんてどうでもいいんだよ。お前がつまんないのは、お前のせいだ。

  映画「アフタースクール」より

 

堺雅人にひっぱられて、内田けんじ監督作品を観返した。

鍵泥棒のメソッド」「アフタースクール」、どちらも後半になってきれいにひっくり返されるところが気持ちいい。

そしてたまにこういうぐさっと刺さる言葉が出てくる。

教師役の大泉洋の台詞。

こういう生徒、たしかによくいる。そして自分もそうだ。

 

無知から未知へ、それが読書の醍醐味です。

  松岡正剛

 

こういう、読めば読むほど自分が何も知らないんだということが分かってくる感覚、生徒とも共有したいなぁと思う。

『多読術』(ちくまプリマ―新書)より。

最近、自分の読書のやり方を見直したくなっている。

なんだかばらばらに読んでいるばかりで、頭の中でちっとも整理(構造化?)されない。

 

この本の中にも、他の人がどういう読み方をしているのかは分からない、ということが書かれてあったけれど、

他の先生方がどんな風に読書をして、どういうふうに蓄えているのか、ぜひうかがってみたいところだ。 

初めての電車でお出かけ

子どもが生まれてからの半年、ほとんど近所のスーパーや公園くらいにしか外出しない生活を送っていました。

暑さも少しずつ落ち着いてきたし、さすがにそろそろ少し遠出しようかという話になりました。

(車も持っていないので、遠出といっても電車で少しのところです。)

 

初めての電車でのお出かけ。

 

今日は、家から一番近い水族館に行ってきました。

 

こういう時、ほんとにママはすごいなぁと思うのですが、出先でのあらゆるシチュエーションを想定して、赤ちゃん用のお出かけセットを用意します。

予備の紙おむつ、着替え、ガーゼ、ウェットティッシュ、だっこひも、保冷剤、泣いたとき用のおもちゃ…

出かける前にこれらが手際よく用意されていて、自分はただそれを運ぶだけでした。

 

出かけ先で大泣きしたらどうしよう、などと緊張していましたが、心配していたよりもずっと大人しくしてくれて助かりました。

 

 

駅のホーム、電車の中、水族館の中、はじめての景色や音に、ベビーカーの中できょろきょろしっぱなしでした。

水槽に泳ぐ魚やクラゲをじっと見つめたり、楽しんでくれたのかなぁ。

 

後半は、疲れてしまったのかベビーカーの中でずっと寝ていましたが、無事、初めてのお出かけを終えることができました。

 

たまに外に出かけるって、やはり必要ですね。

私たち夫婦にとっても、久しぶりの遠出(妻は7カ月ぶりに電車に乗った)。水族館を楽しんだり、帰り際に買い物をしたり、テンションが上がります。

ずっと家に居っぱなしだったので、良い気分転換になりました。

 

国際バカロレアって何?~国際バカロレア入門①~

「国際バカロレア」という名前は、最近いろいろなところで耳にするようになりました。けれど、その中身や詳しいところについてはまだあまり知られていません。

保護者や教員の中でも、英語を学ぶためのプログラム、海外の大学に進学するためのプログラムだと誤解しているケースが多くあります(もちろんそういう側面はあるのですが、それが「最大の目的」ではありません)。

と、偉そうに書きましたが、私も国際バカロレアに関わり始めた6年前には同じような誤解をしていました。

勉強していくうちに、だんだんと理解していき「これはなかなか面白いぞ」となっていったのです。

その面白さをもっと広めたくて、1年前には本も出しました。

 

そんなわけで、ブログの連載企画第2弾は「国際バカロレア入門」です。

初心に戻ったつもりで「国際バカロレアって何?」というところから、基本的なところを解説していきたいと思います。

 

そもそも国際バカロレアって何?

国際バカロレアとは、世界共通で行われる教育プログラムのことです。

インターナショナル・バカロレア(International Baccalaureate)の頭文字をとってIB(アイビー)と略して呼ぶことが多いです。

 

いきなり話がそれますが、英語圏の人ってこういう略し方好きですよね。ワークショップに出たりガイドブックを読んだりしていると、どんどん略称が使われるので慣れないうちは結構混乱しました(今も…)。

まぁ便利なので、今後の解説でも適宜使っていくことになると思います。ご容赦ください。

 

管理・運営するのは、国際バカロレア機構(International Baccalaureate Organization:IBO)という非営利団体です。

たまに混同されますが、アメリカのアイビーリーグ(Ivy League)とも、フランスのバカロレアとも関係ありません。

もともとは、ヨーロッパの外交官や大使など、海外転勤の多い親からの要望によって始まったそうです。どこの国であっても等しく高い水準の教育を受けさせたい、そのようなニーズに応えるために開発されたのが「国際バカロレア」の教育プログラムです。

 

1968年のスタート時には、わずかに7校でした。

はじめはヨーロッパの一部の層を対象にした教育プログラムだったのですが、その理念や取り組みに賛同する学校が次第に増え、徐々に世界中に拡大していきました。

今では158の国で、5284校が国際バカロレアのプログラムに取り組んでいます。(2020年7月時点)

(参照:https://www.ibo.org/about-the-ib/facts-and-figures/

 

日本での広がり

 

日本では2020年6月現在、IBOに認定された学校(IB校)が83校あります。

そのうち一条校は44校です。

(参照:https://ibconsortium.mext.go.jp/ib-japan/authorization/

 

現在「候補校」として、認定に向けて取り組んでいる学校があり、日本でのIB校の数は今後も増えていくと思われます。

ただ、一時期は文部科学省から「2020年までに200校のIB校をつくる」という目標が提示され、バックアップもあったのですが、そんなペースにはなっていませんね。

「200校」の話も最近は聞かなくなりました。

日本での国際バカロレアの広がりが、一過性の流行になってしまわないことを願うばかりです。

 

 

今回は、IBの外枠について説明しました。

中身の部分、IBのプログラムでどのようなことが行われているかについては、これから少しずつ解説していきたいと思います。

 

育休生活の半分が終わりました

4月から育休に入ったのですが、あっという間に半分の期間が終わりました。

総じて育休を取って良かったなぁと思っています。

 

赤ちゃんとずっといられる、というのが一番の良いところなのは当然として、そのほかに良かったところを挙げていきます。

 

丁寧な食事、ほぼ毎日料理を作るようになった

二人とも働いていたときは、お互い忙しく、朝食もぱっと済ませたり、夕食も遅かったりと落ち着いた食事ができていませんでした。

今は私が料理担当になって、妻が赤ちゃんを見ている間に食事の準備をする、という生活リズムができました。

これまでほとんど料理をしてこなかったので、これが一番大きな変化ですね。

 

体重が減った

不規則な生活リズムと不摂生を続けていたので、ここ数年体重が増える一方だったのですが、この半年で5キロ落とすことができました。

規則正しい食事と、ジョギングなどの成果です。

あと半年でさらに5キロが目標です。

 

家の整理整頓が進んだ

時間がなくてずっと放置したままの収納や、本棚などの整理を少しずつ進めてています。

捨てられるものはどんどん捨てて、家の中が少しずつすっきりしてきました。

 

趣味の時間

積読本を消化したり、趣味の書道の稽古をする時間が取れるようになりました。

昼間、赤ちゃんが寝ているタイミングで、二人でAmazonプライムで映画を観たりしています。

こうして、夜赤ちゃんが寝た後にブログを書いたりもできています。

 

こうやって書いてみると良いことづくめのようですが、実際はそうでないことも多々あります。

 

スマホばかり見る

読書ができるといっても、家事や赤ちゃんの面倒を見ているスキマ時間のことなので、そんなに落ち着いてまとまった時間はとれません。

むしろ、スマホをチェックしたり、Twitterを見たりする時間が格段に増えてしまいました。

眼や肩がすぐに痛くなる。

すぐに触れないところに置いておくとか(生徒みたい)、意識的に距離をおくことをしていかないといけません。

 

オンラインミーティングの多さ

コロナのこともあって、勉強会やミーティングがすべてオンラインになっています。

そのため、家にいながら参加できるのですが、参加できてしまう、というのも難点ですね。

この夏いろんな勉強会に顔を出しましたし、今作っている本についてのミーティングなども頻繁にありました。

最近、私も「オンライン疲れ」のようになってきました。

ミーティング中は妻に赤ちゃんを任せているわけですし、これももう少しセーブしないといけないなと思っています。

 

ずっと家にいることでイライラ

コロナと暑さのために、この夏はほとんどどこにも出かけず、家の中だけで過ごしていました。

そのため、お互い少しずつストレスが溜まってきているのかもしれません。

自分のささいな言動で妻をイライラさせたり、またその逆もあったりして、時々ケンカになります。

二人で育児をしているから無条件でハッピー、ということでもなさそうです。

たまには一人の時間も必要です。

私はオンラインミーティングなどで他の人と話をする機会がいろいろありますが、妻はあまりそういうのもしていないため、よけいにストレスを発散する機会がありません。

最近では、オンラインの子育て相談イベントに参加するようになりました。

 

職場に対する申し訳なさ

職場からの一斉メールや、同僚との電話で、職場の大変な状況、忙しさがもれ聞こえてきます。

人手が足りないとか、仕事が回らないとか、そういう話を聞くたびに罪悪感とまではいきませんが、申し訳ないなぁという気持ちになります。

もちろん同僚から攻められているわけではなく、ちゃんと休んでくださいねと言われているのですが。

どの学校もそうだと思いますが、常にぎりぎりの人員配置で仕事をしています。

制度としての育休はありますが、自分が休むことで他の人に負担がいくのではなく、気兼ねなく休めるようになるというのは、また別の問題なのだろうと思います。

私が責任を感じるところでもないのですが、理屈と感情は上手く割り切れるものではありませんね。

 

 

いろいろありますが、今日から後半戦に入ります!