Senobi

RWとWWとIBとP4C

石村先生の勉強会に参加しました

パリインターナショナルスクールで、DP文学を教えていらっしゃる、石村先生の私的勉強に参加してきました。(勉強会は明日もありますが、仕事のため1日目だけの参加です…)今回はカリキュラム改訂のタイミングだということもあり、前半は主な変更点の確認。…

高校生の演劇を観てきました

1学期の授業と学期末テストが終わり、少し落ち着きました。結局、今学期も後半はどたばたになってしまったなぁ…と思い返しているところです。これから振り返りと、2学期からの計画の練り直しをしていこうと思います。今日は、勤務校の演劇コースの公演を観て…

方向性の違い

今年度、高校2年生の現代文と、DP「言語と文学」のクラスの両方を受け持っています。それで、2つのコースの目指すところが全然違うのです。現代文のクラスでは、教科書を使っての読解問題や、来年度の大学入試に向けた勉強をしていきます。どうしても授業は…

全国大学国語教育学会

先日茨城大で学会が開かれ、国際バカロレアの公開講座に参加してきました。聴講というよりは、先日出した本の宣伝と販売のお手伝いが私の主な役割です。どれくらい来てくださるのか心配でしたが、始まってみれば50人を超える規模で、関心の高さがあるうかが…

川崎の国語同好会に参加しました

先日は川崎の国語同好会に参加してきました。テーマは「国際バカロレアの授業づくり」ということで、先日発売した本の内容についての発表がありました。(私は発表を聞いている側)本を作っているときから、IB以外の国語科の先生方にも読んでほしい、との思…

IBでの単元の作り方

国語の授業で「単元を作る」というと、教科書に掲載された教材をもとにして、テキストベースで考えるのが一般的です。1年間で考えてみると、時々は教科書を離れた単元を組むこともあるでしょうが、概ね教科書の目次に沿って単元設計をしていく先生が多いので…

Language & Literature 新カリキュラム

週末3日間、神戸でIBワークショップに参加してきました。 膨大なインプットと、それに負けない参加者のみなさんの熱意により、 大変充実した3日間を過ごすことができました。 さて、DPのLanguage & Literature(言語と文学)は、この夏から新カリキュラムに…

Job Alikeに初参加

4月、5月は何かと忙しく、ブログの投稿がすっかり滞ってしまいました。今年度、勤務校ではあたらしくMYPを担当する先生が多数いまして、校内で、また教科内めIBについて、概念ベースの授業づくりについて学びあっています新任の先生にIBをどう伝えていくか、…

IB本が完成しました!

二年がかりで取り組んできた、IB・MYP「言語と文学」について解説した本がようやく完成し、本日私の家に届いていました。『「探究」と「概念」で学びが変わる! 中学校国語科 国際バカロレアの授業づくり』というタイトルで、明治図書出版から出ます。IBのカ…

IBの授業づくりを説明する

IBの教科リーダーや、校内の授業研修を担当しています。そのため、4月最初には、新任の先生や始めてIBの授業を受け持つ先生に対して、IBではどのように授業を設計するのかを説明し、理解してもらわなければなりません。私も学びながら、試行錯誤しながらでは…

漢字の学習法を見直す

新学期に入り、生徒に不安なこと、今年度期待することを聞いていたら、漢字が書けない、苦手だからどうにかしたい、という意見が多く出ました。教科書の新出漢字や、漢字ドリルから範囲を決めて漢字テストを行ってきましたが、生徒の自主努力に任せっぱなし…

1週間遅れの授業開き

ようやく通常授業を開始することができました。先週お休みしていた関係で、教科担当者同士の相談が不十分だったり、シラバスや単元計画が未完成だったりと、どたばたの中でのスタートとなりました。そういう状況でもあったので、慌ててやってもしょうがない…

4月の会議づくし

3月終わりから体調を崩していましたが、4月入り、いきなりインフルエンザにかかってしまいました。いろいろあって抵抗力が落ちていたのが原因かと思います。その原因の一つかもしれないのが、4月当初からひたすら続いたさまざまな会議、打ち合わせ、ミーティ…

教師のうつへの対処法(2)

先日の記事の続きです。周りの人に助けれた一方で、もう少しこうだったさらに良かったなと(後になって)振り返ったことです。1、知識的として学ぶ機会を設ける前回の記事で、スクールカウンセラーから、うつへの対処法の様々な知識を得たことを書きました…

教師のうつへの対処法(1)

3月、身の回りで立て続けにいろんなことが起こり、完全に体調を崩してしまっていました。精神的なダメージも大きく、うつに近い状態でした。幸い、家族や同僚の助けもあり、まだ本調子ではありませんが、徐々に回復しています。数年前にも一度、精神的にまい…

「木曽最期」での話し合い

高校一年生の古典で「木曽最期」を読みました。生徒に、テキストから読み取れる当時の武士の死生観について考えてもらいました。・大将がかっこよく死ぬのが一番・自分の命よりも後世で受ける評価の方が大切・死に対する二面性がない、全員が一致して死に対…

リーディング・ワークショップふりかえり

授業時数も残りわずかになり、2学期、3学期に行ってきたリーディング・ワークショップについて、生徒にふりかえりのコメントをもらいました。 私も生徒も初めてのスタイルだったのですが、効果のほどはさておいて、おおむね好評でした。 ふりかえりは、数人…

2月の振り返り

授業時数も終わりが見えてきて、ようやく振り返る余裕ができてきました。これまでも自転車操業のような毎日を送っていましたが、二学期からワークショップの授業を始めたことにより、これまで以上に手探りの状態が続きました。疲れた…。大変ではありましたが…

物語を書く課題

中学一年生に、物語を書く課題に取り組ませている。今回の単元は「寓話を書こう」というタイトルで、あるテーマや教訓を設定し、それを読み手に感じ取らせるような物語を書いてみよう、という課題にした。結果だけ先に言うと、これはあまり機能しなかった。…

第2回概念ベース授業づくり研究会

隔月で開催することに決めた、概念ベース授業づくり研究会。2回目の今回、参加者はIB校の先生を中心に、9人でした。とくにテーマを明確にせず、参加者の持ち寄った資料を見て、みんなで話し合うことをメインにしています。(1)先日私の授業見学にもいらし…

IBコースの古典

MYPで古典をどう教えるか、ということが実に悩ましい。中学段階であれば、教科書教材を使いながら、知識暗記に偏重することなく、古典を取り上げることはできる。ただ、国語総合の古典となると、なかなか難しくなる。(MYP最終学年は、日本の高校一年生にあ…

ワークショップ授業で感じる問題点

前回は、ワークショップの授業で得た変化について書きました。今日は、授業を通して感じた問題点について書きます。問題点といっても、今の自分が抱えている問題、という意味です。ワークショップ授業そのものを批判するものではありません。(1)精読への…

ワークショップの授業をして気づいたこと

今年度、2学期から本格的にワークショップの授業を取り入れはじめました。リーディング・ワークショップは週に1回ペースで図書室に行ってやっています。また、ライティングの方は、作文課題の単元を増やしました。自分の中で、これまでと考え方や見方が変わ…

弁論大会の単元で意識したこと(2)

前回の記事の続きです。今回、「自分で決める」という経験ができることを念頭に置いて単元を計画しました。一つはテーマ決めですが、もう一つ、話し方について、その評価規準を自分で決め、利用するという活動を盛り込みました。以前も「話すこと」の学習活…

弁論大会の単元で意識したこと(1)

今日は3名の方が授業見学にいらっしゃいました。高校生の「話す、聞く」学習活動ということで、いま取り組んでいる弁論大会の準備を見ていただきました。授業後のインタビューで話したのですが、今回の単元では、「自分で決める」ということを意識して設計し…

朝読書とリーディングワークショップを比べてみる

私の勤務校では、主に中学生対象で何年も前から朝読書を行っています。今年度、リーディングワークショップを始めて、生徒から、もっと本が読みたい!図書室に行きましょう!という声をよく聞くようになりました。これは、これまでの朝読書ではあまりなかっ…

MYPを広める年に

今日は、6月に行われる学会発表に向けて、第1回目のミーティングが行われました。詳細まではまだ決まっていませんが、前回のIBDPに関する公開講座に引き続き、IB、とくにMYPを紹介する機会にする予定です。それより前の3月には、もうひとつ大きなプロジェク…

疲れていては探究はできない(教師も同じ)

入試業務とそれによる疲労のために、活動が停滞していました。その間、少し振り返ってみたのですが、今年は新しいことにずいぶん取り組んで、そのために考え疲れていたのかもしれないな、と思いました。IBのカリキュラム設計、探究型授業の単元計画、ワーク…

弁論の要約

先日から弁論大会に向けた原稿を作成する課題に取り組んでいます。生徒は、それぞれ関心のあるテーマを設定し、それについての意見を述べていきます。ただ、自分の意見を分かりやすく述べる、という点に苦労する生徒がたくさんいます。事実問題提起意見理由…

ちょうどいい課題を出すのは難しい

中学一年生の古典、単元の最後に「紙芝居の脚本を書こう」という課題をやりました。(1)複数の紙芝居と、原作を読み比べる。あらすじが同じでも、書き方や言葉の選び方で受け手の印象が変わることを学ぶ。(2)冒頭文の音読、歴史的仮名遣いの学習(3)…