Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。IB=国際バカロレア、RW=Reading Workshop、WW=Writing Workshop、P4C=子どものための哲学

単元案

【単元案】童謡から物語を想像しよう

今日も校内のオンライン勉強会を行いました。 お互いにIBのユニットプランナー(単元計画)を作って共有し、話し合うというものです。 私は、中学1年生を想定して、童謡から物語を創作する単元を考えてみました。 小説を読むのが苦手、という生徒がいます。…

【単元案】手塚マンガはどのように現代を描いているか

昨年度、高校1年生(MYP)を対象に、手塚マンガを使った単元を行いました。 メッセージ性の強い作品の読解を通して、テクストには現実の諸問題がどのように反映されているか、作者の意図や工夫を考察することをねらっています。 マンガを使った授業は生徒た…

【単元案】「笑い」を分析しよう

来週からオンライン授業が始まるということで、同僚と相談しながら計画しました。 当初は広告やCMなどのメディア分析を考えていたのですが、このような気持ちの沈む毎日ですから、少しでも明るく笑える学習になると良いかと思い、「お笑い」を素材にしました…

【単元案】誰が語るかによって物語の意味は大きく変わる ~桃太郎を素材として

桃太郎を素材にして、語り手について学んだり、 語り手が変わる(視点が変わる)ことで、物語のもつ意味や、受け取り方が大きく変わることを探究する単元を考えました。 中学1年、2年生を想定しています。 ところどころIBの用語が出てきますが、読み流して…

物語を書く課題

中学一年生に、物語を書く課題に取り組ませている。 今回の単元は「寓話を書こう」というタイトルで、あるテーマや教訓を設定し、それを読み手に感じ取らせるような物語を書いてみよう、という課題にした。 結果だけ先に言うと、これはあまり機能しなかった…

弁論大会の単元で意識したこと(2)

前回の記事の続きです。 今回、「自分で決める」という経験ができることを念頭に置いて単元を計画しました。 一つはテーマ決めですが、 もう一つ、話し方について、その評価規準を自分で決め、利用するという活動を盛り込みました。 以前も「話すこと」の学…

弁論大会の単元で意識したこと(1)

今日は3名の方が授業見学にいらっしゃいました。 高校生の「話す、聞く」学習活動ということで、いま取り組んでいる弁論大会の準備を見ていただきました。 授業後のインタビューで話したのですが、今回の単元では、「自分で決める」ということを意識して設計…

ちょうどいい課題を出すのは難しい

中学一年生の古典、 単元の最後に「紙芝居の脚本を書こう」という課題をやりました。 (1)複数の紙芝居と、原作を読み比べる。あらすじが同じでも、書き方や言葉の選び方で受け手の印象が変わることを学ぶ。 (2)冒頭文の音読、歴史的仮名遣いの学習 (…

弁論大会

高校一年生の授業、 三学期は、直接的な表現と間接的な表現について考える、ということを軸に置いています。 「直接的な表現」の練習として、学年全体での弁論大会を企画しました。 これまで、生徒たちは哲学対話を通して、答えのない問いについて考える経験…

紙芝居を比較する

中学一年生で古典の単元が始まりました。 テキストは「竹取物語」です。 これまでやってきたやり方は、はじめに歴史的仮名遣いのルールを教え、冒頭文を音読、暗唱できるようにし、その他の場面の読解… という(オーソドックスな?)展開が中心でした。 今年…

中学一年生の論述問題

中間考査では、中学一年生のIBクラスで論述問題を出しました。 宮沢賢治の「注文の多い料理店」と「オツベルと象」を分析し、比較して説明しなさい。 という課題に試験時間50分をかけて取り組む。 もちろん、いきなりできるわけがないので、その前の授業まで…