Chromebookの有効性
グーグルドキュメントで文章を書く授業を行っています。
課題の管理やコメントに便利なのはもちろんですが、原稿用紙に比べて作文が苦手な生徒にとって有効だと感じています。
作文が苦手な生徒は、ともすれば一文が長くなりがち。〜して、〜だが、〜なので…頭に浮かんだことを次々に書いていくので、文が冗長です。
原稿用紙に手書きのときでも、読み直しをさせ、一文が長い時には赤で切らせたりしていたのですが、なかなか書き直しの指導までできていませんでした。
そもそも書くのが苦手な子たちなので、一度書いた文を、同じ内容で新しい紙に書くのは抵抗感が強いのですね。
Chromebookを使い始めてから、そのような指導がずいぶんしやすくなりました。
自分の文を読み直し、書き直すことが容易です。短く切った文をつないでいくと、みるみる読み易い文章になることがよく伝わります。
最初の何文かを一緒に手直しして、「じゃ、あとはこんなふうに直していって」という指示をすると、熱心に推敲に取り組みます。
まずは、この繰り返しですね。