Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

オンライン教科会もやってみた

勤務校で、オンラインの教科会をやるというので、参加しました。

大人同士のミーティングであれば、ほとんど問題ないですね。
いま行っているオンライン授業の報告と、見つかった課題点の共有を行いました。

普段は授業等でICTを使わない先生方も、若手の先生のサポートを受けつつ実践しているらしく、新鮮な気持ちで報告を聞いていました。
どなたが書いていましたが、今回の休校措置を取る前から教職員全員にアカウントが割り当てられていて、使おうと思えばすぐに動ける環境だったことが大きいと思います。

少しやりにくかった点としては、普段より発言しにくい(話に割り込む呼吸が難しい。若手の先生であればなおさら?)、ちょっとした雑談がしにくい、などを感じました。
オンライン授業でも同じですが、たわいない横のおしゃべりがないので、すっごく真面目な雰囲気になってしまいます。
(ない方がいい、という人もいるかもしれませんが…)

オンラインでの参加がもっと浸透すれば、育休中でも在宅で参加できますね。
育休でずっと家の中にいると、学校のことが気になったり、社会から取り残されたような気がするのですが(どうも私はそうなのですが)、
週一くらいのミーティングで、適度につながりが保てると思います。

また、在宅でできる仕事を分担するなどすれば、育休や時短勤務ももっと取得しやすくなるかもしれません。
(現行では、育休中は仕事をしてはいけないことになっているので、その点柔軟な対応が必要になります。)

学校の中でも、いろんな働き方が認められていくといいなと思いました。