Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

料理担当になる

これまで育児をやってきた友人たちが話していたように、我が家でも料理の担当は私になりました。


これはまぁ自然な流れですね。

母親にはおっぱいをあげるという、代われない役割がありますし、この時期は少しでも目を離したくない様子。

必然的に手が空いている私が家事をやることになります。


これも多くの人が感じることだと思いますが、

今までにもっと料理をしておけばよかった(笑)


一人暮らしは長かったのですが、いかんせん仕事中心の生活をしていたため、閉店間際のスーパーに寄って値引きされた弁当を買ったり、連日牛丼だったり毎日の食事はほんといい加減でした。

結婚してからは自分でも多少作るようになりましたが、それでもたまに簡単なものを作るくらい。ほとんど作ってもらっていました。


最初に戸惑うのは、何回かぶんの献立を事前に考えて、必要なものを計算してスーパーに買い物に行く、という一連の作業です。

コロナウィルスの予防もあって、近くのスーパーに行くのは1日おき、ということにしています。

これまでのスーパーに行ってからその日食べたいものを決める、というやり方に慣れすぎて、明日のお昼何を食べたいかなんて思いつかない…


見かねた妻が、月曜は肉を焼く、火曜日は魚料理…とか曜日ごとの大枠を決めておくと楽だよとアドバイスをくれました。

なるほど、それなら考えやすい。


そんなわけで、最近では生姜焼きと、ミートソースが作れるようになりました。


ギターを始めたときも、書道を習い始めたときもそうでしたが、

全然できないところから始めて、少しずつ理屈がわかってきて上達していく時期は、特別な面白さがありますね。

料理についても、初心者の時期を楽しんでみようと思います。