Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

育児生活3ヶ月

今日で3ヶ月になりました。

妻と赤ちゃんが家に戻ってきてから10日ほど、よくやく我が家での生活リズムができてきました。


これまでは、夜中0時、1時くらいまでなかなか寝てくれず、寝かしつけるのも大変だったのですが、

近頃は9時頃にはすっと寝て、そのまま6、7時間は寝っぱなしです。

夜がずいぶん穏やかになり、助かっています。


最近では、コミュニケーションがとれるようになってきたので、かわいさも増した気がします(笑)

笑って話しかけると赤ちゃんもつられて笑顔になったり、いろんな声を出したり。

左右の違いもわかるようになってきました。

音の鳴るおもちゃを右に置いておけば右手で取ろうととして、左で鳴らせば左手で取ろうとします。どちら側から聞こえるかということと、手足の動きが連動してきたんですね。


もう一つ、最近の変化で、手を宙に上げたまま、ずっと眺めているポーズをよくするようになりました。ウルトラマンみたいな感じです。

何だろうなと思っていたのですが、妻によるとこれは「ハンドリガード」と呼ばれる赤ちゃん特有の行動だそうです。

目の焦点が合ってきたり、体を自分で動かせるようになると、こういう行動ができるようになるんですね。

そして「目の前のこれは何だろう?」「自分で動かせる」「これは自分の一部なんじゃないか」などと分かってくるのだそうです。


赤ちゃんは、こうやって、少しずつ自分と外の世界を区別していきます。

そうしてみると、自分の手をじっと見つめている目は好奇心の始まり。ここから世界の探究をスタートさせるのかと思うと、感慨深いものがあります。