Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

育児生活8カ月

育児生活8カ月目に突入しました。

育休でこんなにのんびりと家族で過ごせる時間はこの先無いのかと思うと、なかなか寂しくなります。

 

先日、はじめておすわりが出来るようになりました。

座布団でガードしながら練習していた成果が出ましたね(笑)

急に出来るようになるものだから「あれ?出来てる!」とびっくりしました。

最初は10秒ほどのキープだったのですが、次の日からもう1分以上も出来るようになっていて、コツをつかめばあっという間。その成長の早さにも驚きです。

なんて濃い時間を過ごしているんだろう…。

座って遊んでいる姿を見て、ちょっとうるっときてしまいました。(最近、涙もろいです)

 

育休をとって帰省しているということを、地元の友達や親せきに話すと、一様に驚かれます。その後に決まってあるのが、やっぱり都会ではそういうのが進んでいるんだね、こっちでは周りの目があるから無理だわ、といった反応。

別に都会でも男性の育休取得は進んでいるわけではありませんが、それでも選択肢としてあったり、周りで取っている人、取ろうとしている人もいます。

こっちの方では、そういう選択肢自体が無いような口ぶりでした。「周りの目があるから」という理由も、田舎特有のもので難しい問題ですね。

 

久しぶりに長い期間地元で生活していると、人とのコミュニケーションのあり方がやっぱり都会とは異なることが実感でき、ずいぶん自分は都会に慣れてしまったんだなぁと思います。

狭いコミュニティで知り合いばかり、というのは安心ですが、周りからどう見られるかを気にしながら過ごすというのは息苦しい。

 

どういった環境で子育てをしていくのかも、そろそろ考えていかなければ。