Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

育休最終日

明日は子どもの1歳の誕生日です。

というわけで、育休も今日まで。明日から職場に復帰します。

 

思えば大学を卒業してから十数年間、ずっと仕事ばかりしてきたので、1年も学校を離れるなんて最初はどうなるかと思っていました。

これまで持ち上がりで教えてきた学年や、校内での分掌など、自分がいなくて大丈夫なのかと思うと、正直4月、5月は気分が落ち着きませんでした(学校のコロナ対応などがあったのでなおさら)。

 

けれど、過ぎてみれば1年間なんてあっという間ですね。

今一番思うのは、学校は自分がいなくても十分回るし、生徒は自分が教えなくても成長する、ということです。

 

考えてみると、自分がいなきゃ、なんて思いすぎるのはおこがましいですね。

子育てをしながら、これまでに自分がやってきたこと、自分の役割、何ができるのか…など、ゆっくり考える時間がとれたのは、ほんとうに良かったです。

 

1年間仕事を離れてみて、やっぱり教育に携わるのが好きなんだなぁという思いを新たにしました。

育休中に考えたこと、経験できたことはまだまだいろいろありますが、それらはおいおいまとめるとして、

また明日から、気持ちを新たに(無理することなく)やっていこうと思います。