Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

はじめてのこどもの日

はじめてのこどもの日。
天気も良かったので、近所にある割と大きな公園に赤ちゃんを連れて散歩に行くことにしました。
これまで家の前の道路にしか出ていなかったので、赤ちゃんにとってははじめての小旅行です。

ベビーカーを押しながら歩くと、普段の道路も危険がいっぱいに見えてきます。
自転車、車、排気ガス、落ち葉、虫、道路の段差…あれこれ気にしながら公園へと向かいました。

公園の入り口には、鯉のぼりがはためいていて、中央には藤棚があります。
広場ではキャッチボールをしている親子や、ジョギングをしている中高生の姿。
ぐるっと新緑の中を歩いていると、いまが非日常であることを忘れるくらい、のんびりとした時間を過ごせました。

あんまり長時間外に連れ出すわけにもいかず、すぐに帰りましたが、
家に帰ってからも、近くの和菓子屋で買った柏餅を食べ、新聞紙で兜を作って写真を撮ったりと、まぁ最初なので、定番のことは一通りやりました(笑)

私の地元福井では、天神様の人形を飾る習慣があるらしく、実家の両親から「飾ったよ」と写真が送られてきました。
今回のコロナウィルスの影響で、両親はまだ初孫に会えていません。
テレビ電話も使う気はないらしいので、写真や動画を送って、電話をしたりしての「オンライン帰省」をやっていますが、
早く両親に孫を抱っこしてもらえる日が来てほしいです。