今週の名文(1)
新企画「今週の名文」
以前のエントリーで書いたのですが、「瞬間日記」というアプリを使って、いいなと思った言葉に出会ったら記録するようにしています。
その中からいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
では、まいりましょう!
人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ。偽りを申す者は必ず人を欺く。そして、国を欺く。決して国は穏やかにならぬ。
毎週楽しみなドラマ。とくに斎藤道三の演技に見入ってしまう。このセリフは政権に聞かせてやりたいと思った。
面白いものってめんどくさいから
(三谷幸喜)
役者がZoomで集まって劇を行う「12人の優しい日本人を読む会」、冒頭三谷幸喜が登場し、発起人の近藤芳正に「めんどくさいことはじめたねー」と言った後、こう続けた。
そう、面白いものは、作るほうはたいていめんどくさい。
子どもの心に扉があるとすれば、その取手は内側にしかついていない
(宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』新潮新書)
本の中で引用されていた言葉。説教や叱責で無理やり扉を開けることはできない。
今はとにかく、これからできていく自分の成長が楽しみ
(池江璃花子)
昨日のNHKスペシャル「ふり向かずに 前へ」とても良かった。目標を全て失っても、また新しい目標を立てて努力する池江選手の強さに心打たれた。
こんな感じで、日曜日に今週出会った言葉を振り返っていく、というのも面白いかなと思いまして。しばらく続けてみます!