Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

リーディング・ワークショップふりかえり

授業時数も残りわずかになり、2学期、3学期に行ってきたリーディング・ワークショップについて、生徒にふりかえりのコメントをもらいました。

私も生徒も初めてのスタイルだったのですが、効果のほどはさておいて、おおむね好評でした。

ふりかえりは、数人のグループで話し合い、代表者に意見をまとめて発表してもらいました。

 

(中1)

・好きな本があるときは良かったけど、好きな本がなかったときは辛かった。

・幅広く読めた。

・集中できずにふわふわしていた。

・静かで暖かかったので眠くなった。

・家ではゲームばかりしているが、読書の時間は集中して本を読めたのは良かった。

・興味のなかった新しいジャンルを見つけられた。

・授業と授業の合間の息抜きになった。

・自分の好きなジャンルやよく読んでいる本以外の本を知れた。

・寝ている人がいた。

・本に対する熱意が上った。語彙力が上った。

・好きなジャンルの本を読めるのが良かった。

・普段読まないものを読めた。

・普段読まない本を読むことができた。

 

(高1)

・朝読書は時間が短いが、1時間あってよかった。

・図書室に行く機会が増えた。

・本を借りる機会が増えた。

・土曜日に読書の時間があることで、続きが気になり、行き帰りや休みの日に本を読む機会が増えた。

・今まで朝読書では、教室の本棚の本を適当に読んでいるだけで、ストーリーがばらばらだった。まとまった時間があるのが良かった。

・週1でコンスタントにやるのが良かった。まとまった単元でやるよりこのやり方のほうが良いと思う。

・読書記録は、毎時間でなく1冊ごとでも良いのではないか。

・1冊読んで概要を書く方が力になると思う。

・Cromebookを使った記録が良いと思う。

・読書記録にクラッシーを活用するのが良いのではないか。

 

このような発言がありました。

来年、さらに発展させていきたいと思います。