Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

久しぶりの実家暮らし

育休期間を利用して、ふるさと福井に帰ってきました。

いつもは盆や正月の数日間しか帰っていなかったのですが、こういう時でないと両親とゆっくり過ごすことももうないのかなぁと思い、1カ月くらいは実家にいる予定です。

 

両親は、孫が生まれてからまだ1回しか直接会ったことがなかったので、ずっと近くで見ることができてうれしそうです。

赤ちゃんも、最初の数日は人見知りですぐに泣いていましたが、今ではおばあちゃん(母)に抱っこされて笑うくらいに慣れてきました。

逆に、父の方がまだ抱っこが怖いと慣れてくれません笑

 

これまでコロナのことがあったので、あまり出歩けず、ずっと家で過ごす生活を続けてきたのですが、両親が赤ちゃんの面倒を見てくれたり、また私以外の話し相手が出来て、妻の気持ちもぐっと楽になったようです。

 

驚いたのは、赤ちゃんの変化。

6畳くらいの寝室に布団を全面に並べて、赤ちゃんがごろごろできるようにしたのですが、初日からもう大はしゃぎで、壁から壁へずっと転がっていました。

二人で、こんなに動けたんだ!とびっくり。

いつもは狭いスペースでちょっと転がると、ぶつかりそうで危ないから元の位置に戻したり、ベビーベッドの柵にしょっちゅう頭をぶつけていたんですが、ここまで動けるようになっていたとは気づかなかった。

ゆとりのあるスペースって大事だなぁと、改めて思いました。

 

散歩すると近くにいくつも公園があり、車や人通りも少なく(田舎ということですが)快適です。

市内には、赤ちゃんを連れて行ける子育て支援施設がいくつもあり、こういう視点でふるさとを見たことがなかったのですが、行政がかなり力を入れており、充実していることが分かりました。

 

久しぶりの実家暮らし、改めてふるさとの魅力を発見しています。