Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

育児中のコミュニケーション、自己発信

ブログを再び書き始めるようになって、3ヶ月になります。

とりとめのない内容の記事をいつも読んでくださってありがとうございます。
 
育児のためとはいえ、仕事をしないでずっと家にいると、単調な生活リズムになってしまいます。
時間の経つのが本当に早い。
その時考えていたことを、少しでも書き留めておきたいなと思います。
 
本を読んだりしていると、育児ノイローゼ産後うつ、といった言葉が出てきます。
どういう精神状態か、ぴんときていなかったのですが、自分で子育てをしてみて、よく分かりました。
 
赤ちゃんは文句なしかわいいのですが、言葉を話せません。
そのため、コミュニケーションをするにしても一方的にひたすら話しかける状態になります。
これが結構キツイんですね。
ほとんどリアクションのない相手にずっと話し続けるというのは。
(私の母は育児中、父が帰ってくると「やっと人間と話せる」とほっとしたそうです。)
 
また、育児の本などには、この時期に話しかけるのは脳の発達にいいから、どんどん話しかけてください、なんて書いてあるものだから、それもプレッシャーになったりします。
 
夫婦二人でやっていても、このように感じてしまうわけですから、
ワンオペ育児の場合、話し相手がいないまま、ずっと家で赤ちゃんの相手をしているのは相当大変だろうなと想像できます。
 
ブログもそうですが、
誰かに自分の思いを発信することは、考えを整理し、気持ちを落ち着かせる上でも大事ですね。