今年の抱負
明日から仕事始めです。
今年取り組んでいきたいことを挙げてみます。
(1)概念ベースの授業づくり
国際バカロレアのカリキュラムに関わって、4年目に入ります。
勝手が分かってきたと同時に、さまざまな課題も見えてきました。
ただ、IBには、これまでの国語教育になかったアプローチがあり、既存の国語教育で足りていなかった部分を補うための可能性を感じています。
まだまだ悩むことが多いのですが、新しいユニットの開発、これまでの実践のブラッシュアップに取り組んで行こうと思います。
(2)ワークショップ型の授業
昨年の2学期から、リーディング・ワークショップ、ライティング・ワークショップを始めました。
やってみて、IBと目指している方向は同じだということ(とくにMYPにおいては)を改めて実感しました。
また、IBクラスだけでなく、同時に受け持っている普通部のクラスでも実施したのですが、そちらでも(普段やっていない分、そちらの方が?)有効だとも感じました。
今年はワークショップの回数を増やしていくととに、実践者として、生徒の様子や変化にまで気を配れるようにしていきたいです。
(3)共有と発信
昨年は、「概念ベース授業づくり研究会」を立ち上げ、このブログを始め、ツイッターまで始めてみました。
今年はそれらをきちんと継続し、軌道に乗せていくことを目指します。(まあ、無理しない程度で)
今年も、実践の感想や、もやもやしていることをとりとめなく書いていくことになるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。