Senobi

私立の中高一貫校で国語を教えています。国際バカロレア、子どものための哲学、ワークショップ型の授業づくりに関心があります。

一ヶ月連続更新達成

ちょっと思い立って、毎日ブログを書く、というのをやってみたのですが、一ヶ月達成しました!

まぁ大変。家にずっといるこんな状況でないとなかなかできませんね。


この一ヶ月の間に、オンライン授業は何度かやりました。以前のエントリーで書いた、「お笑い」の分析の単元です。

今は各自でそれに関する小論文を書く課題に取り組んでもらっています。

制限された環境の中で、子どもたち、ほんとうに我慢強くがんばっていると思います。


自分は少ししか授業に関わっていませんが、生徒は一週間のほとんど授業に参加しているわけで、顔色を見ていても、なんだか元気がない。

話を聞くと、一日中画面を見ていて疲れる、とのこと。

大声で笑いあったり、気軽に無駄話をする機会もないだろうし、仕方がないとはいえ、なんとかできないかなぁ…。


勤務校は、高校生全員がChromebookを持っていたり、Googleのアカウントが割り当てられていたりと、オンラインでのサポート体制ができている方だとは思うのですが、

これだけ自宅学習の期間が長期化すると、ICTの効果的な利用だけでなく、

いかに生徒の負担を減らすか、ICTの利用を抑えつつ学びをサポートするか、という議論が必要になってくるのではないでしょうか。


さて、上の記述からもお分かりのように、4月から育休をとって、仕事のことはいったん忘れて家のことに専念しようとしていたのですが、思ったようにはできていません。


ひとつは生活リズムの問題。

これまで仕事中心、自分のやりたいこと中心の生活が長かったので、赤ちゃんの寝起きに合わせて生活するのがいまだ慣れません。

どうしてもいろいろやりたくなってしまうんですよね。(このブログもそのひとつかも…)


もうひとつはコロナウィルスの影響。

まさか育休とった後にこんなことになるとは。

この非常事態下で、学校がどうなっているのか、生徒がどういうふうに勉強できているのか、とっても気になり、落ち着きません。

かといって、学年に入っているわけでも、分掌があるわけでもなし、積極的に自分のできることがない。

みんなが大変な中で、自分も何かしらのお手伝いができたらとは思うのですが、それもままならず、やきもきしています。


そんな中途半端な気持ちを引きずったまま、4月が過ぎていきました。

来月はどんな気分になっているか、ブログは継続したいと思います。